Joyful English Journys

息子との会話から 知識がアイディアをうむ

2024年07月19日 13:50

息子は

日々新しいアイディアを

出し続ける必要のある学部に

所属しています。




大学2年生の頃

息子はアイディアに行き詰まっていました

そこで、私が「こんな風に考えてみたら?」と

次々にアイディアを提案しました

それが続いたある日

息子が

「どうしてお母さんはそんなにアイディアが湧いてくるの?」

と尋ねてきました。




私は自分の経験と

有名なクリエイターさんから聞いた話を元に

「知識の量だよ」と答えました

知識があると

それを土台にしてアイディアが生まれるのです

アイディアはポンと湧いてくるのではなく

さまざまな知識をつなぎ合わせて

論理的に出てくるものです





その日から

息子は一日一冊の本を読むような

言葉通り本の虫になりました

3年が経った今では

アイディア出しの第一線で活躍するような人たちにも

「面白い」と言ってもらえる力がつきました






過去を見ても

現代を見ても

新しいことを思いつくのは

いわゆる「頭のいい人たち」であることが多いです

若い頃は勉強していないが

仕事をしてからたくさんの勉強をしている

大学に入り直すというような有名人も多いですよね

つまり

学力が高い方が

クリエイティブな人になる可能性は高いのです

しかし

勉強すると頭が硬くなるという考え方も

根強く残っています





最近では

公立学校でも

考えや意見を持つことが求められるようになっています

「新しい教育だ」

「時代が変わったんだ」

「計算や漢字は古い」

「暗記教育はダメ」

などと思いがちですが

そうではありません






学校で

意見やアイディアを表現するためには

多くの力が必要です

・知識

・記憶力

・理解力

・取捨選択力

・論理的思考力

・言語力などが求められます




つまり

以前は学校で行っていた

暗記や論理的思考の訓練は家庭学習に任され

応用編が学校で求められるようになったのです






この変化に困惑することもあるでしょう

私も

家庭での基礎力のサポートに悩まされました

しかし

視点を変えれば

自分がやってこなかった応用学習は学校に任せ

基礎学力を上げる勉強は家庭で行えば良いのです





だからこそ

計算力や漢字、音読、文法といったことを

「古い勉強」と思わずに

家でしっかりやらせると良いと思います

そうすれば

学校でクリエイティブ性を発揮できる

可能性が

上がるはずです






クリエイティブになって欲しいと願うとき

学力をつけることを怖がらないでください!







過去ブログにご興味をお待ちくださった場合
こちらが読みやすいと思います

http://blog.kidsenglishbox.com/